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2019/04/11

3月24日「福岡市民有志よる市議選公開討論会」報告

《福岡市議会改革市民検証委員会からのお知らせです》

4月7日の統一地方選挙で、新たな福岡市議会議員62人が決定しました。新人議員は12人、また女性議員は過去最多の11人となりました。女性の視点が市政にどのように反映されるのか、今後の福岡市議会を注視していきたいと思います。

さて、先月24日、「福岡市民有志主催による市議選公開討論会」が福岡市で開催されました。当日の参加者は30人程で、5人(現職2人・新人3人)の立候補者の方々が参加されました。第2部の討論会では、市政問題、主に、①福岡市の開発路線、②高齢者の健康寿命、③若者対策と子育て対策④コミュ二ティの問題⑤市民に開かれた市予算策定⑥市議会改革について、意見を述べていただきました。

①福岡市の開発路線については、参加者全員が、福岡市の進める大型開発を批判し、市民の生活のために予算を使うべきとの意見でした。②高齢者の健康寿命については、高齢者乗車証の廃止を市民が止めたこと、高齢者の移動保障は基本的人権であること、特に南区は交通の便が悪く、女性候補者3人から乗合タクシーの重要性が指摘されました。③若者対策と子育て対策については、大学生に返済不要の奨学金を設けるべき、家賃補助制度の重要性についても意見が出ました。また、保育士の待遇改善は急務であり、市有地を利用した保育所建設の提案がありました。④コミュ二ティについては、高島市長の「配る福祉から支える福祉」というのは、福岡市が支えるのではなく、町内会に丸投げしているだけで、民生委員などの負担も大きく、行政が責任をもって進めるべきだとの意見が多く出ました。⑤市民に開かれた市予算策定については、重要な予算は市民に公開すべき(北九州市は重要な予算について市民から意見を聞いている)、また、膨大な予算をチェックするのに市の提示が1週間前というのは短いとの意見が出ました。

公開討論会を開催するにあたり、当会を含む「市民有志の会」は、立候補者89人のうち事前に把握できた80人の方に2度にわたり公開討論会のご案内をしましたが、残念ながら自民党など与党会派の参加はありませんでした。様々な意見を聞くために、今後は与党会派からも参加していただけるような仕組みづくりが必要になります。

今回の市議選投票率は、前回を1.2%上回り42.01%でしたが、過去2番目の低さでした。投票率向上のためにも公開討論会は無くてはならないものです。「市民有志の会」は福岡市選挙管理委員会に協力を求めましたが、公民館支援課に相談するように言われました。そこで、支援課へ行くと、今度は公民館に相談するよう言われました。たらい回しのような状況で、市民に対して真剣に向き合うことはありませんでした。この点について、今後、福岡市に問題提起をしていく必要があります。(文責:井上)


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左から、荒木龍昇議員、倉元達朗議員、松尾律子氏、清水倫子氏、黒木鞠子氏
3月24日、ふくふくプラザホールにて



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